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ドローンが遠隔操作できる距離ってどのくらい?

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ドローン初心者の方から「ドローンってどのくらいの距離まで飛行できるの?」という質問をよく聞きます。

そこで今回はドローンが遠隔操作できる距離について解説します。

 

ドローンが遠隔操作できる距離

機体ごとにまちまちなのですが結論から言ってしまうと、メーカーが出しているカタログスペックで2000~5000mまで遠隔操作できます。

これはあくまでもカタログ上での性能なので電波干渉のある場所ではこれより短い距離で通信が途切れることはよくあります。

反対に電波状況の良い場所ではこの距離よりさらに遠くまで電波が届くこともあります。

 

遠隔操作できる距離を調べたいとき見るべき項目は送信機スペックの「最大伝送距離」の「MIC」という部分です。

出典:DJI Inspire 2-スペック

MICというのはMinistry of internal affairsの略で、要は総務省のことです。

日本の電波は総務省に管理されているので総務省の基準上での伝送距離になります。

 

5.8GHz帯については無許可での使用が日本では認められていないのでカタログスペックにも表示されていません。

この電波法等については以下の記事で詳しく説明しているのでご覧ください。

技適マークとは?ドローンを扱う上で知っておくべき電波法

ドローンを使用する際に、知っておかなければいけない法律はとても多いです。 その中でも電波法は初心者に見落とされやすい法律 ...

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この総務省基準での最大伝送距離のカタログスペックを以下にまとめました。

機種 最大伝送距離
Spark 500m
Mavic Air 2000m
Mavic Pro 2000m
Mavic2 5000m
Phantom4 3500m
Phantom4 Pro 4000m
Phantom4 Pro V2.0 4000m
Inspire1 2000m
Inspire2 4000m
Matrice200シリーズ 4000m
Matrice200シリーズ V2 5000m

意外に思う方も多いかもしれませんがMavic2とMatrice200 V2がDJI製で現在最も遠くまで飛ばせる機体です。

この2機種については最新の伝送システムであるOcuSync2が使われ、これにより広範囲の飛行が可能となっています。

 

遠距離からの空撮をしたい場合にはMavic2を強くおすすめします。

 

実際のところどこまで電波は届くの?

先ほど出した数字はあくまでもカタログ上の性能

「実際のところどこまで電波が届くの?」と聞かれると正直なところ状況によるとしか言えません。

 

参考までにMavic2を日本国内で8km先まで飛行させている動画を見つけましたので紹介します。

電波干渉がなければ日本国内でも8km先まで問題なく飛行できることがわかるかと思います。

反対に電波干渉の強い場所では、この動画と同じ機体を使って1km程で電波が途切れるということもあります。

 

電波が途切れてしまうということはドローンを飛ばしているとよくあることなのでその時のために事前に必ずフェールセーフ機能を設定しておいてください。

フェールセーフ機能とはバッテリー切れや電波障害時の挙動を選択する設定です。

基本的には自動帰還(リターントゥホーム)に設定しておくようにしましょう。

 

 

ちなみにこの記事の筆者が飛ばしたことのある最長距離は4000mです。

使用した機体はMavic2Pro

この時の電波状況は良好で操作も問題なく行え、映像も全く乱れず送られてきていました。

電波の心配よりもむしろバッテリーや風等の心配の方が大きかったです。

 

最後に

ドローンがどのくらいの距離まで操作可能ということについてなんとなく理解してくれたかと思います。

 

最後に注意なのですが、ほとんどの機体は200mくらい離れてしまうと目視ができない状態になります。

日本の法律では目視外飛行が禁止されています。

目視ができない距離での飛行を行いたい場合には必ず国交省の許可を受けてから飛行させるようにしてください。

 

というわけで今回は以上になります。

安全で違反のない飛行を心がけましょう。

 

 

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